歯科衛生士の仕事

いろんなところで、私のキャリアを咲かせよう。

国家資格者である歯科衛生士は歯科医院で歯石除去などの予防ケアや歯のホワイトニングを担当するほか学校や企業での歯と口腔の健康指導に出向いたり高齢者の口腔ケアにも貢献しています。
すべての人の健康につながっている歯、元気に食べる、元気に笑うその歯を守るスペシャリストの活躍場所はあなたの想像以上に広がっています。

歯科衛生士とは―
歯と口腔の健康を支える医療専門職です。

歯科衛生士は口腔(口の中)の健康増進のため、歯科医師の指示のもと、歯科予防処置、歯科診療補助、歯科保健指導などの業務を行う国家資格者です。最近では人々の健康志向が高まるにつれ「口の中の健康は、体全体の健康にもつながっている」という意識も浸透し、歯科衛生士の重要性はますます注目されています。その活躍場所は歯科医院を筆頭にさまざまな分野にわたり、専門的な立場から多くの人々の健康を支える仕事として、やりがいも十分です。

歯科医院での位置づけと役割これからの将来性と役割は―健康・介護・美容の3大分野でますます必要とされています。
医療のトレンドは、治療から予防へ。

年齢を問わず、虫歯や歯周病の治療でつらい思いをしたり歯を失ったりしないようにするには、まず日ごろのケアが大切。歯磨きの指導や歯石除去などを担う歯科衛生士は、予防医学の最前線で欠かせない存在となっています。

長寿の秘訣も、元気な歯でよくかむことから。

食物が上手に食べられなかったり、自力での歯磨きが困難で口の中を清潔に保てなくなると、体全体にも影響が。口腔ケアの専門家である歯科衛生士は、高齢者や介護が必要な人の健康管理にも重要な役割を果たしています。

歯も『美』と『アンチエイジング』を追求する時代。

歯のホワイトニングや歯列矯正で口元をきれいに見せる「審美歯科」。そして、義歯(入れ歯)に代わる新技術・インプラントなど、さまざまなニーズにこたえ、高度化する医療技術に対応した歯科衛生士が求められています。

歯科医療で… 企業で… 学校で… 美容歯科で… 高齢者福祉施設で…